ファンファンでエアコン掃除してみました
夏は体調が悪すぎてパスしたので、久しぶりの掃除でした。
寒くなるというので、11月の半ばにようやく掃除。
グダグダな私には、いつも倒れそうになるくらいの重労働です。。
とっても気が重い…と先延ばししてきましたが、でも今回は大丈夫。
なんてったって、増税前に買ったファンファンがあるのですから!
- エアコン(ファン)の掃除を始めます。
- フィンではなくファンです
- 必要なものと準備
- 一通り準備したら、開始。
- くうきれいNo.1とNo.2
- 今度はスプレーの出番
- 満を持してファンファン行きます!!
- ファンファンを導入した結果…
フィンの掃除はパス。よく店頭で売られている洗浄剤はこのフィン専用ですが、実際はこちらはほとんど汚れません。
相当年季の入ったエアコンならば、ホースからの水が濁ることもあるかもしれませんが…。
今年は、夏にお掃除ロボットがご臨終されて、あわや買い替えか?
となっていたのですが、ぎりぎりの保証期間内に間に合って、ロボットごと代えてもらえたのでフィルターもきれいです。
一様、水洗いのみはしました。
ところがどっこい、中はそのまま、汚いまま。。
当たり前か…。
心が折れそうなほどカビやらの黒い汚れが見えます。。。
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エアコン(ファン)の掃除を始めます。
毎年フィンの掃除はしていましたが、それではちっとも意味ないらしいと知りΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン 、シロッコファンという存在を知ります。
詳しくは画像でどうぞ。(Duckduckgoは、Googleやヤフーなどと違い追跡されない検索エンジンです)
どおりで、フィンにいくらスプレーしてもカビのにおいが取れないはずだ…
気休め以外の何ものでもなかったと知るとがっくりしました。
もちろん、面倒な方やお金に余裕がある方、しっかりきれいにしたい方は業者さんにお願いしたほうが絶対にいいです。
これは本当に絶対。
でもそれでは、毎年クリーニングもできないとか、何台もあるとかなると、難しくなりますよね。
自己責任でという、ちょっと突き放してしまう言い方にはなってしまうのですが、完ぺきには無理でもある程度はきれいにしたいとか、カビ臭だけはどうにかしたいとか、などという方には、ぜひぜひその重い腰を上げて(私の同類にしてしまいますが^_^;)、ファンの掃除をしてみませんかとお誘い申し上げます。
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フィンではなくファンです
フィンではなく(といいつつも大体毎回フィンの掃除もスプレーでしてます)、ファンの掃除をするには「くうきれい」という優れモノがあるらしいと知り、ファンのスプレーからすると高いのですよ…
でもそれを使いだしたら、毎回汚れが目で見て取れるから、止められなくなって、かれこれ、もう多分4・5回使っています。
うちには3台エアコンがあるのですが、誰も掃除は手を付けません(・。・;
私が放っておいたら、そのまんま臭い空気をまき散らして稼働してしまいます…。
なのでこれ高いので、リビングなど大きくて使用頻度の高いところのみするか、セットを2個買って1台はそのまま、使用頻度の低いところは分けて2台で1セットとしてつかうこともありました。
今回は、元気の余裕もお金の余裕も(´・_・`)ないので、リビングのみしました。
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必要なものと準備
用意するのは、
・くうきれい(シロッコファンを洗浄するムースとそれを洗い流す液体の2本セット。ファンをきれいにするのがエアコン掃除には一番重要です。)
アイメディア くうきれいエアコンファン洗浄剤(1コ入) | ||||
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・水の入ったペットボトル(炭酸用のものの方が強度が強いようです、今回は1.5L用を使いました。)
・新聞紙(汚れそうなところに、これでもかと敷き詰めます)
・あれば養生テープ、なければ布のガムテープ(エアコン周りのビニールを補強します。心配な方はさらにお手持ちのビニールを重ねて覆いましょう。)
・出来ればごみ袋くらいの大きさのビニール袋(新聞紙だけでは水は下に染みてしまい、フローリングだと新聞紙のインクが付くという惨事が起きます、今回がそうでした(;'∀')ので、新聞紙の下に敷くと安心です。)
・ファンファン(ドンキで売っているらしいとの情報でしたが、一向に見つからず…千円以上もするのか…と思いつつもアマゾンで奮発、エアコン専用の洗浄棒です。)
・バケツ(そんなに大きくなくても大丈夫ですが、流す水の量よりは大きなものにしてください。)
・汚れてもいい服装(液が飛ぶというよりも、汚れた水や、スプレーの水が垂れますので、濡れることは必至です【やり方が悪いよ、まったく濡れないよ!という器用さんもいるかもしれませんが念のため】)
・マスク(数年前、エアコン掃除でのどを痛めました…それ以来声が枯れております…用心には用心を重ねてください。)
・手袋(ゴム手袋か、使い捨て用のビニールの手袋がいいです。)
・花粉用メガネ(石鹸づくりに使っていた、メガネの上から付けられる100均のものです。セリアで季節外に買いました。)
・掃除用スプレー(こちらもアマゾンで。数年前に入手、洗浄液を流しきるにはくうきれいでは足りない分を補うのにあったほうが格段に便利です。)
最新版はより強力そうなスプレー口が付いています。
いいなぁちょっとほしい(^^)
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一通り準備したら、開始。
くうきれいにはセットでエアコンの側面と下を覆うビニールが付いていますので、それを利用します。
一番のムース使用時にはなんてことはありませんが、洗浄液で流すときと、水でさらに流す際は水の重みでビニールが落ちたり、スプレーが当たった隙間から水が(汚れています)漏れてくるので、付いている両面テープだけでは無理です。
上から、しっかりと養生テープか布のガムテープでビニールを固定します。
エアコンのコンセントを抜いて、電力盤部分(多分ここら辺くらいで行っています…)と人感センサー部分をテープで覆います。
カバーを外し、フィルターを取って洗うために外しておきます。
そして、手でルーバー部分を下ろして(又は上げて)シロッコファンが見えるようにします。
黒い時折仕切りの付いた部分が見えればオッケー。
とっても汚れている場合には、勇気を出して(手袋だから大丈夫)手を入れてくるっと回してみます。回ったらそこがシロッコファンです。
そして汚れもここで直視しておきましょう。。
ただ、ルーバー部分の風の向きを変える仕切りが邪魔になることが多いと思いますので、エアコンによっては簡単に外せそうなら外しておくととても作業しやすいです。
私は以前外したもののなかなか付けられなくなったので、外さずにしました(^^ゞ
なんとかなります。
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くうきれいNo.1とNo.2
そして、手袋をして、くうきれいの1番をスプレーしていきます。商品の説明通りにスプレーしますが、フィンの掃除をしたことがある方は、こんなにモコモコするのか!!とちょっと感動するはずです。
満遍なく薬剤を行き渡らせて、そのまま放置します。
茶色くなったムースがボトボトと落下してきますので、ビニールが落ちないかの確認をして、あとは眺めるなり(^-^;、お出かけするなりして待ちましょう。
この時にはまだ重さはないので、ビニールはくっついていればそのままで大丈夫です。
次に、ビニールの下にバケツをスタンバイさせます。
大体の泡が消えて汚れた水が落ちてきたら、ビニールの一番重くなったところ(中央下)の先端に穴をあけます。これでさらに水を流しても重さではがれる心配が小さくなります。
バケツにしっかりと水が入るように調整して、準備オッケー。
くうきれいの2番を使います。
こちらも説明書に沿って使いますが、何分これだけではあの泡は消えません。
そして、汚れも落ちないままです。
ですので、この時はざっと表面を流す程度にします。
すぐに使い切ってしまい、足りなくなりますが心配ご無用!
水スプレーがありますので、焦らずにざっと流しましょう。
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今度はスプレーの出番
そして使い終わったら、今度は掃除用スプレーの準備です。
水の入ったペットボトルにスプレーノズルを付けて、空気を送り込みます。
10回程度押したら、レバーを押しながらファン部分に向かって水をかけていきます。
※この時、水がとても垂れますので、ご覚悟を(;・∀・)
ペットボトルは、毎回水を汲みにいかなくていいように、大きなボトルでいっぺんにしてしまうのですが、重いです…手が疲れます…。ですので、そんな面倒くさがりではない方は、少なめの水で上手に流してください。
そしたら、ドボドボと汚い水が流れ出しますので、もうしつこいくらいに洗い流します。
気持ちは、くうきれいとは別に1.5Lの水を使い切るくらいにスプレーします。落ち切らなければ、もう一度水を入れ直し、スプレーしてください。
これはまだ出始めの方です。これでも汚いですが…。もっと出ます。。
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満を持してファンファン行きます!!
もう出ないなと、思ったら、ここでようやくファンファンの出番です!!
もっと前段階から使うと、泡と一緒に流せるかもしれませんが、もうないだろうと思ったのと、どれだけとれるかな?とちょっと見くびっていたのもあって(^-^; 、この段階で使用しました。
※以下さらに閲覧注意です…※
自分の家ながら、ちょっとぎょっとしました…。
小さくしますので、必要でしたら拡大表示して下さい…
もう一度にはなりますが、この段階で水のスプレーは1.5Lほど終わっています。
そして、水の汚れも落ちてくるものは透明になっていました…。
なのにこれ!!!!!!
そして、何度しても何度しても汚れが取れ続けます…恐ろしや…
せっかく面倒くさがりが、水汲みに行かずに済まそうとしていたのに、何度洗いに行ったか…幸い、ファンファンについた汚れは水で洗ってもすぐに落ちました。
けれど何往復したことか…(-ω-)
多分軽く10回は洗面台に行っています、、、。
それまではスムーズだったのに、ここで疲れが急にピークに…。
恐るべしファンファン、恐るべし今までのたまった汚れ…
そして、くうきれいでとれていたと思っていた汚れは、本当に手前だけだったのだと知りました…。
どんだけ…ギャグではなくこの言葉しか出ませんでした。。
もういい加減、体力がもたん!ということである程度で切り上げることに。
ファンファンにくろーい汚れが付きにくくなった頃に終えることに。
もっとしたら、もうちょっと取れそうではありました。。。
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ファンファンを導入した結果…
しかし、あんなに簡易に見えるのに、よく服などで使われるちょっと安そうなボア生地を少ししなる金属の棒に巻き付けただけに見えるのに、ちょっと頑張れば作れなくもなさそうなのに(失礼)、あんなに取れるとは…。
これを買う前に、何とか安く買えないかと調べていたら、ダイソーでこういうのを買ったという話を見かけました。がしかし、見つけられず…ガセか…と諦め、渋々買ったのです。
でも、そこは1200円くらいしたたまもの、何度も洗いに行ったけれど、割とすぐに汚れが落ち、へたりも今のところ気になりません。
実は…届いたときは、あまりの簡素さに(パッケージもね)ちょっと損した気分になりました^_^;
でも、どうやら使い捨てでないらしいと分かり、ほっとしています。
買ってよかった、マジでこれはファンファンありきの掃除になりました。
非常に疲れましたが、目に見えて汚れがごっそり取れて、においも本当になくなり、快適にエアコンのスイッチを押せます。
一年に一回ならば、これはかなりありです。
ただ少しだけ…ファンファンの愚痴を…
掃除が終わった後、石鹸で洗い、酸素系漂白剤にちょっと浸けて除菌しつつ、真っ白に戻しました。
がしかし、水を切ってベランダに干したものの、乾きません…
あんなに合成繊維だけです!みたいな顔しているのに…乾かないのです…
結局、2日間外で干されていました。
パッと乾いてくれたら、もう200点満点です。
天気の悪いときのお掃除はご用心ください。
きれいなエアコンの写真、撮るの忘れました…あぁ
2020年の記録はこちらに書きました。大分、手間取らなくなりました。