図書カードNEXTは楽天ブックスでも使えるって。試してみた
最近、図書カードを手にしたことありますか。
紙からカードになり大分経ちますが、このカードさらに進化しているんです。
いや、何年か前からでしたが(2016年に新規発行された模様)…。
さらに、手元にカードすらないデジタルギフトにもなっているんですって。(使用方法は図書カードNEXTのカードバージョンとあまり変わりません)
なまけものの私、懸賞を趣味にしていて、時折この図書カードが当選品として当たることがあります。
もらうと本が読みたくなる。お祝い、お礼・お返し、ご挨拶に| 図書カードNEXT
図書カードは自分で買うものというよりも貰うものというイメージがあって、手にする機会がぐっと減っていたのですが(何らお祝いされることもないしね…)、2020年よりしっかり腰を据えて懸賞を再開したことでこの進化を知りました。
当たったものが手元に6枚ほどありますが、未だ使えていませんでした。
こんな感じ↑
このNEXTとなったカードは、いわゆるクオカードの様な磁気カード状だったのが、ただのペラペラカードになって(質感は紙っぽい)、今のスマホのコード決済よろしく、裏のQRコードを読み取ってもらって使用するタイプに変わっているのです。
(正確には、広告が前面に入っているもの(販促用のもの)は磁気カードっぽいものでした。材質はリーダーに差し込まないだけで決まりはないのかもしれません。)
写真の大きく黒い部分が、実はQRコードが隠れていて店舗で機械にかざすと読み取れる模様です。こちらは未実験。
QRコードとその上がPINコード(そのカードのパスワード代わり)。
以前の磁気カードだった頃のものは、使用した残高が横に穴が開く方式(詳しくはレシートで確認)で大体が分かっていたのですが、今のペラペラのものはコードを読み込んでネット上で(基本スマホを想定していると思います)残高を見る仕様になっています。
細かな数字がお店に行かなくても分かるのは良いのですが、カードを見てパッとは分からなくはなっています。
最悪の場合、使用済みで残高0円でもネットで確認しなければ分からないというものです。
残高を見るのは下のQRコード。ちょっと不親切っちゃ不親切ですね。
あと、過去に発売されていた紙の図書券(十二単の絵のやつ)も磁気カードも今の図書カードNEXTも全て現在お店では使用できるんですね。
これは、業界の強さなのかはたまた優しさでできているのか、分かりませんが( ̄▽ ̄)ありがたいことです。
しかし、これは以前のものが使用期限がなかったからなのですが、NEXTの方には裏に期限が書かれています。
写真のものは32年まで。
10年ありますが、あまり使わず放置したままになっていたり、あるいは人にプレゼントしようと思って取って置いたり、使いかけで残高が分からなかったり少額すぎて使う機会がなかったり、そんな時もありますよね。
なかなか書店が近所になかったり、潰れてしまったりして、遠方の大型書店などしかないこともありますよね。
私も地元の書店がどんどん減っていて、かなり遠くにしかなくなってしまいました。。
またそこでほしい本があるかも分からないとなると、さらに使う機会が減りますよね…まさに悪循環。。
私としては、本屋さんも図書館も大好きなので、ネット書店よりも地元やリアル書店の存続をより応援したい!し足を運びたい!という気持ちはあります。
必ず行きます!と思いながらも、身近ではないので、欲しい本や今必要な本を買いたいという時はやはりあって、そこでせめてカードの残高がネットで使えたら…と思うことがありました。
けれど、こちらもクオカードと同じくリアルな券はネットでは使えないがセオリー。
と諦めていたのですが、この図書カードNEXTはネット書店でも使えるというのです。
でも、以前確認したときは私が利用しているサイトの名はありませんでした。
e-honやhontoでも利用可能だそうです。
取扱サイト検索|誕生日や記念日、母の日や父の日、クリスマス、お年玉などの季節の贈り物、お祝い、お礼、お返し、ご挨拶に。| 図書カードNEXT
それが、先日たまたま楽天ブックスでポイントアップ中に本を物色していたところ、なんと!図書カードNEXTが利用できますの文字が!!!!
これはデカシタ!と思い、さっそく本当なのか(NEXT自体を利用したこともないのでまだ信じていない)注文画面まで進んでみると、そこにはカードのコードを入れるところがあり、カードには黒く塗りつぶされた(こすると番号が出る仕様)PINコードと共に、使用したい金額を入れると使用できるようになっていました。
本当だった!!
以下は検証用にカートで進んでいますが、このあと買い物点数と支払方法を変更し、本当に購入をして、しっかり商品を受け取りました。
ちなみに、複数枚使用可能です。これも試して購入できたので、実証済み。
何枚まで、または何円まで、かは分かりませんが…。
少なくとも3枚までは行けそうでした。
しかも、残高が足りないときはその不足分は他の支払い方法で支払い可能です。
私もこれとクーポンとポイントとクレジットで支払いました。
これなら使いきれそうだ。ほっ。
また、何といっても、ちゃんとカード金額分(不足分をクレジットで払ったなどの時は図書カード使用の金額分が対象)にポイントが付きます!
二度オトクです。
ネット書店で使用するためにはPIN番号を削る必要があり、削ってみました。
スクラッチくじみたいです。
下のものは既に使用済みです。。
10年だからそんなに急がないよ~と思っていても、使い道がなかったり忘れそうだったり、今欲しいものを手堅くこのカードで買えるのもありだなと思いました。
ちなみに、超大型書店のAmazon(もう本屋だって誰も信じない規模かな…)では使用不可能です。残念!
いまいち使い勝手が悪かったり(と私は思います)、使用できるところが限られたりしている図書カードNEXTですが、楽天ブックスで使用できるのは、個人的にとてもラッキーな情報。
そして、その使用ビギナーの私を熱くさせたのはキャンペーンです。
来年の2024年1月15日(9:59)までにNEXTを使用すると、ポイントが5倍になるというもの。
しかもこれ、本や雑誌、洋書ならよくて、その対象商品が何円以上との限定条件がないんです!
一様、図書カード利用分が少額すぎるのはダメ見たいですが…。
※「図書カードNEXT」利用分の金額が100円未満の場合、ポイントは進呈されません。
(また貰えるのは3000ポイントまで)
このキャンペーンでのポイントアップの対象は、NEXTの枚数は3枚までです。
ここだけご注意を。
昨今セールを数打つくせに、キャンペーンのお得度もそのポイントの付き方も残念になっている楽天なので、ちゃんとお得なのはむしろ珍しいかなと。
セール期間中や楽天ブックスのポイントが倍付されているとき(お気に入りに入れておくと変化が分かって便利です)などお得な時に狙うとさらに良いのでは~と勝手にウキウキしています。
年末年始の読書にお勧めです。
ネットでも簡単に使えるリアルカード、ありがたや。
これでクオカードも(クオカードペイも)色んな所で使えたら、懸賞する人間としてはありがたいことこの上ないのですが…高望みでしょうか…。