2023年夏買って良かったもの②ミスト扇風機
ワンコのために手持ち扇風機を買い足しました。
首掛け扇風機を卒業した私でしたが、暑すぎる今年に、これは扇風機がなければ夏を越せないぞと思う日々が続き、また災害時や停電時に電気のいらない方法で冷やせなければ、熱中症で確実に瞬時に倒れてしまうという恐怖を持ちました。
そして、ワンコが昨年秋にやってきて、5月ごろからの散歩が暑すぎてバテバテの様子にこれは対策しなければと不安がマシマシに。
家には、ここひえが二台あり、一様これは水がなくても使えますがモバイルバッテリーでも動く仕様です(USBコードがプラグになっています)。
ここに書いたのと、首振りするタイプの2つです。
ちょうど2年分の型ということでしょうか。
今年はさらに進化している模様。ちょっと羨ましいです。
そして、卓上の小型扇風機がリビングのパソコン前に一つ(エアコンの死角になり暑い場所)あり、こちらは主に父が愛用中。プリズメイトのものです。手持ちも卓上も、引っかけることも、アロマもできるようです。
なので、同じ様な用途のものを買ってももったいないので、色々悩んだ末に候補にしたのは、ミスト扇風機。
ここひえの主目的と同じですが、こちらは外でも使えるもの。
まさか外でここひえを担いで散歩するわけにはいきませんもの。
でも小型扇風機がかなり浸透して、機能も増えたり、色々で回っているものの、ミスト付きのものはかなーーーり少ない。
そして、大丈夫これ?!みたいな商品がほとんどを占めていました。
説明書が簡易か無いに等しい、メーカー名やブランド名はない、水を入れるところの容量や形に不安がある、そしてやはりバッテリーに不安がある、というようなものばかりでした。
また、そんなミスト扇風機、開発や販売が終わっているものも多々あり、ブームの終わりを感じた検索となりました。
と同時に、ただ暑い空気をぐるぐるかき回すよりも、気化熱の方が良いじゃないか!などという謎の怒りが出てきて、暑さにやられたのか、なぜこんなにミスト対応がないのだ!!と不満が募ってしまいました。
結局、数ある中から選べる小型扇風機に比べ、残された中からの消去法になりました。
また開発が進むことを心から望みます。
(使用した結果やはり気化熱パワーはすごいです)
キャラクターにあまり詳しくなかったのですが、こちらは『しろたん』というキャラクターの製品です。
同じ形状かな?もしかしたら中身は同じかな?という扇風機を数点見つけましたが、拡大してじっくり見てもよく分からず…。
そしてAmazonや楽天のレビューを参考にワンコ用(バギーに付けたり)している方のものを散見したので、これは大丈夫だろうと。
また、何年も売られているものの様でしたので、高い!!!と思いながらも(だってミストでないのはそれこと1000円もせずに売っている時代ですから…)、
何日も悩んだ挙句、エイ!!!
と思い切ってポチりました。
ポイントで買うから…という言い訳をしたのは内緒です。
到着↓その名も『しろたん 扇風機 ミスト ハンディファン 3way 』
ハンズフリーの首掛け(横長のファンが見えないもの)がたまたまセールになっていて、同じ店で見つけたものでした。
これ↓
ミスト扇風機のセット内容
上の四角いのは説明書です。
日本向けに作っているだけあってちゃんとした文言で書かれていて安心しました。
左からミストにするための水道水を入れるスポイト容器。全量入れると多いです。
ハンドストラップ
首掛けストラップ
充電用のUSBコード(充電器はありません)。バッテリー充電恐怖魔なので念のため1Aくらいの低速充電器につないで使用しています。
折って使用する際(持ち手が曲がります)につけると思われる、引っかけフック。バギーなどに使う人は固定できればこちらを利用するのかも。
また太めの布地や車での移動にも固定ができればということだと思いますが、試すも何故かうまく固定できず使用せずです。
そして本体。かわいい柄付きです。
散歩用に使用したかったので発売しているマザーガーデンには少し安い柄と色違いのピンクが売っていましたが、私ばかり使うかも未定だったため辞めました。
短い時間の使用かつびびって充電するので充電切れにはなったことありませんが、連続使用時間も8時間と長めでした。
↓がストラップ穴です。
水をタンクに注いで使用します。
分かりにくいですが、タンクは羽の上についていてサイドから銀のミスト穴に注がれるようになっています。
ミスト扇風機はこのタンク容量や、片づける際や定期的なメンテナンスのための乾燥方法、そして漏れが問題となることが多いようです。
この漏れは、シリコンの蓋が割としっかりハマるため閉めておけば今のところ未経験です。
漏れはないのですが、散歩用のバッグがショルダータイプで大き目のものを使用しています。
首からいろいろ掛けるのは重いので、このバッグにインして持ち歩くことがあるのですが、中で本体の持ち手部分のスイッチが入ってしまい、作動していて少し濡れたことは何度かありました。。
おしっこ用のペットボトル等が当たっているのかな?と思います。
主に首掛けストラップ付で使用中。
連続使用時間が長い=充電池の容量が大きい=重たい
ので、首にかけて移動することはあまりしていません。(数度やって首凝りました…)
動画を載せたかったのですが、対応していないようで断念…。
電源スイッチは持ち手の右側にあります。
一度押すと、リズム風(通常のリビング扇風機みたいですね)。
もう一度押すと弱、中、強に切り替わります。
そして長押しでミストに変わり、一度目は同じくリズム風でミスト、続けて押すと弱中強に。
ちなみに電源が入っていない状態(長押しでOFF)で長押しするとミストのみに切り替わります。
通常の扇風機モードの色とミストと併用の時の色とミストだけの時の色と、それぞれランプが変わるので分かりやすいです。
銀色の真ん中から、シューっとミストが出ますが、霧吹きよりもはるかに細かいけれど、ここひえの様に湿った空気がなんとなーく出てますというよりもしっかり存在感のある水蒸気が出ます。
暑すぎる日の散歩の休憩時にわんこに向けると、ミストを食べようとしていました(^-^;
ずーっと当たり続けると、湿気がまとわりつくようになってしんどいかもしれませんが、外出時や短時間ならばそんなしんどくなることもないのかなと思います。
今でも時折、ミストonとOFFの通常モードと比べて試していますが、
やはりはるかにミストが涼しいです。
これは想像を超えてました。買ってよかったと一番思えた点。
最近では夜の散歩(アスファルトが暑すぎるため)は重いので家に置いておいて、帰宅時の足ふきの時と自分が帰宅後にしばらく熱を冷ます際に使用しています。
大雨による災害などで停電のニュースもよく聞かれた今年の夏、高い買い物となりましたが、暑いときに電気がないのは本当に困るので、いざという時にも役立つだろうなと思っています。
しばらく使用しているときになるのがメンテナンス。
ミストも出しっぱなしでも結構長い時間もつので、減りは少ないです。
そのため、これいつ入れたっけ?問題もあります。
小さい穴しかないので綿棒(先なら何とか)やブラシなどは入りません。
ましてや透明の後付け容器に見えますが、水入れタンクは取り外し不可です。
なので、使用していないときに、ミストを出しっぱなしにして(周りが濡れないように扇風機もonで)放置すると、空っぽになりました。
ある程度水を捨ててもいいのですが、機械が濡れそうなので、ひたすら出す方法でしています。
ミストの水がなくなれば、ミストモードにしていても扇風機モードに切り替わります。
その後電源を切って、後ろのシリコンの蓋を開けて、また放置。
そうすると自然乾燥で、中もしっかり乾いたので、これで良しとしています。
充電はUSBのCタイプ。裏表を気にせず差し込めます。
数時間で満充電になり、安心して充電できるようになりました。
買って正解でした。